JUSTICE FOR NIDO TANIA-アンチ北東部出身者差別運動が激化するインド-

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インドに暮らしていて思う。インド国民は本当にレイシスト(差別主義者)だらけ。(もちろんそうでない人々もたくさんいますけど。)
よく知られているカースト間の差別だけでなく、北インド人は南インド人をバカにし、パンジャブ州はあーだ、ベンガル地方はこうだ、出身州によって嘲笑しあっている事もあるのだから笑ってしまう。「あんたら、外国人からみたら全部おんなじ"インド人"だよっ!」とツッコミたくて仕方がない。
さて、本題。
いまインド国内で大きなムーブメントとなっているのがインド北東部出身者へのアンチ差別運動。
引き金となったのはインド北東部アルナーチャル・プラデーシュ州出身の学生、ニド・タニア(Nido Tania)がデリーで暴行を受け結果的に死んでしまった事件。

写真をみれば分かる通り、インド北東部出身者(North Easternとよばれる)は典型的なインド人とは異なり私たち日本人とよく似た顔立ちをしている。
1月29日、デリーのラジパト・ナガルにて。友人と一緒にいたニドが、とあるショップで道をたずねたところ、ショップの店員をはじめとする店にいた数名が彼のヘアスタイル(ヘアカラー)をからかいケンカになったのだとか。
複数人に暴行されたニドは、翌日の朝に亡くなった。
暴行を加えた店員など数名が逮捕されたものの、ニドがアルナーチャル・プラデーシュ州議会の議員の息子だった事もあり大きなニュースに。
これをきっかけに北東部出身者が暴行を受けたケースは次々とニュースになり浮き彫りにされてきている。
インド全国でアンチ差別運動が白熱化しており、彼の名前「NIDO TANIA」はその運動を象徴する固有名詞にもなっている。
事件後につくられたFacebookページ「Justice For NIDO TANIA(ニド・タニアに正義を)」の「Like(いいね)」の数は現在70,000を超えた。
連日のようにそこには北東部出身者が受けた差別や暴行のニュースがアップされる。
実は私の周りでも同じように知らない人間に髪型をからかわれメトロ車内でケンカになった人もいるし、また車の窓から「Fuckin Chinese!!」とさけばれ空き缶を投げつけられたりした人もいる。同じモンゴロイド人種にとってこの事件は人ごとじゃないのだ。
 

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2 件のコメント

  • 私、ネループレイスの近くで生卵を投げつけられたことがあります。
    ホーリー祭でもないのに。
    小汚いTシャツ&短パンでビーサン、かつ日に焼けてるから、北東インドや中国の方と間違えられたんじゃないかなぁ、と今になって思います。
    皆が安心して住めるインドになって欲しいです。

  • Taxiさん>そうですね。彼らも身なりや雰囲気で見分けてるんですかね。北東系の子たちに話を聞くと、街中でのいやがらせはよくあるようです… 

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