【書評】嫌われる勇気とはなにか5秒で説明してみます【感想】

嫌われる勇気 感想
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嫌われる勇気とは、他人の期待を満たす行為や思考をやめて、嫌われる可能性を恐れることなく、ただ自分の目の前の坂を登ること。自分の幸せを外からの刺激によって決めるのはやめて、自分で自分は幸せだと決めること。

と、「嫌われる勇気」ってけっきょく何??の答えをざっくり完結に書いてみました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

おすすめ度:★★★☆☆
読みやすさ:★★★★☆
スピリチュアル度:★★☆☆☆

あらすじ・概要

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嫌われる勇気は、2013年に出版された心理学者アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した本。

アドラー心理学に精通した哲学者(哲人)に、若き悩めるひねくれ青年が自分の悩みや悶々とした気もちをなぜか逆ギレしながら哲人にぶちまけて、それを哲人がアドラー心理学の考え方を引用しながら淡々と答えていく「対談形式」の体裁をとって書かれています。

2人のセリフ回しがドラマティックな劇画タッチなので、海外本の翻訳だと思ってたら、純日本産の本でした。

嫌われる勇気の本が大ヒットしたのに便乗して、フジテレビが香里奈さん主演で嫌われる勇気を原案にした刑事ドラマを放映してますね。

放送直後に日本アドラー心理学会が「全世界におけるアドラー心理学の一般的な理解とぜんぜん違う」と放送中止か大幅な脚本の見直しを求めるフジテレビへの抗議文を、日本アドラー心理学会のサイトに掲載したのが話題になりました。

「全世界におけるアドラー心理学の一般的な理解」は私も把握していないのでなんとも言えないですけど、明らかに本の嫌われる勇気とは内容が違いすぎるので、流行った本に便乗してドラマを作っちゃったんでしょうね…。

嫌われる勇気と仏教とスピリチュアルの関係

嫌われる勇気を読んでまず思ったことが、なんだ、スピリチュアル系の本と同じこと言ってるじゃんっってこと。

おそらくスピリチュアル本好きの人々にとっては何も新鮮味のない内容です。

人は誰しも幸福になれる。

過去と未来に意識を向けるから不安になるのです。

目の前の行為だけに集中し、今を生きなさい。

さすれば真の幸福はあなたの内側に宿るでしょう。

みたいなスピリチュアル本によくある内容が、嫌われる勇気には心理学的なアプローチでわかりやすく書いてあると考えてください。

以前参加したヴィパッサナー瞑想の教えとも同じだし、スピリチュアル本の金字塔的な存在のエックハルト・トール著「ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-」とも表現が違うだけで言ってる本質はほぼ同じです。

過去記事:「ヴィパッサナー瞑想の巻

自分の幸せは自分で決める

スピリチュアル本によく書いてあるのが、

幸せを求めるのはやめましょう。

あなたはすでに宇宙から許され認められた幸せな存在です。

ただその事実を受け入れてください。

的なことなのですが、嫌われる勇気にも同じことが書いてあります。

たとえば、嫌われる勇気では「過去のつらい経験がトラウマとなって今、私はこんなに苦しんでいる、あれができない、普通の人といっしょになれない」、と言う人たちのトラウマ論を全否定しています。

過去の経験や出来事と、現在の自分の心理状況を結びつけているのは他でもない自分であるので、ただ過去の経験を言い訳に今“できない自分”を自分が作り出しているにすぎない。

という話。

幸せになれないんじゃなくて、自分が幸せになりたくないだけですよ。

と、けっこう厳しいことを言ってます。

ビシっと痛いところを突かれる感じが嫌われる勇気が流行った要因のひとつかもしれませんね。

まとめ

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嫌われる勇気、対談形式で書かれているので割とサクサク読むことができます。

ただ「嫌われる勇気」というタイトルは秀逸だと思いますが、ちょっと全体的な内容の本質を表してはいないなーと思います。(内容の一部分ではあるけれど…)

本の内容をざっくり総合的に表すとすれば、「自分の未来は自分が決める!自分の幸せは自分で作れる!アドラー先生のスパルタ教室」みたいな感じでしょうか。(ダサい)

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